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お知らせ

令和5年の2月展は24日(金)より27日(月)まで開催です!

2月も下旬となり、日中は少しづつ寒さも和らいで、春の足音が間近に感じられる今日この頃でございます。

2月初旬より「おひなさま」展示しております。当店のお雛様です^^

また3月5日まで「東海道のおひなさま巡り」として東海道亀山宿、関宿の各お店や旧家にておひなさまの展示、スタンプラリー開催中です!ぜひウォーキングがてらおでかけしてみてください。

さて今月は今週末、24日金曜日より2月展開催いたします。

「天鵞絨」と書いて・・コレ読めますか?そのまま読むと「てんがじゅう」ですが、これ「ビロード」と読みます。なんとパソコンの文字変換でもすぐに出てきます^^

中国で白鳥を意味する「天鵞(てんが)」と厚く暖かい織物を意味する「絨(じゅう)」、まさにビロードの特徴が漢字となっています。

独特の光沢とやわらかな感触の天鵞絨織の歴史は古く、日本には中世ヨーロッパより室町時代末に南蛮紅毛船に舶載され伝わりました。以来、宣教師フロイスが信長に送ったといわれる赤地牡丹唐草ビロード外套をはじめ、名物裂の一つとして武家、貴族、茶人に珍重され愛され続けてきました。江戸時代には日本でも天鵞絨が織り始められ、高密度に織り上げた白生地に、特別な小刀を用い、熟練の手業で自由自在に文様を切って立体的に表現し、「染織の彫刻」と呼ばれるほど、ふくよかにして重厚な染色工芸が創作されてきました。

今回はそんな日本でも数少ない天鵞絨織作家さんをお招きして作品の発表、販売だけでなくその作業の実演も御覧いただけます。

きもの上に表現される精緻な文様が、麗光を放ちながら鮮やかに立ち上がる様をぜひ、ご覧ください。

また先月に引き続き決算御礼の「大見切市」も開催します!きもの、帯、小物などを決算期ならではの大処分価格でご奉仕いたします。お値打ち品盛りだくさんです!ぜひお得なこの機会に、掘り出し物を見つけてください!

また悉皆職人も常駐しお持ちのおきもののお手入れ相談会も開催いたします。おきものの丸洗いやシミ抜き、サイズ直しはもちろん、派手になったおきもののお染め替えや、仕立て直し、紋の入れ替えといった各種加工はもとより、きものを帯にしたり、ショールや草履、バッグ、インテリアやお人形に加工したりといった各種リフォームも承っております。

 

ぜひこの機会に小菅屋本店まで足をお運びください。

 

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